2008.01.14, Mon

1月8日 志の輔らくご2008

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2年ぶりの志の輔らくごinパルコ。ねずみ年ということで、古典の「ねずみ」を織り交ぜたラインナップ。やっぱり、ぐいぐいと話に引き込まれる。
今年映画化される「歓喜の歌」は、大晦日に市民ホールで起きるママさんコーラス同士のWブッキングをめぐる騒動のお話。ごくごく日常レベルのお話で身近に思えるからこそ、ちょっとした怒りや喜びも共感できる。今では古典と言われている落語の数々も、当時の庶民にとっては身近で共感できる内容だったんだなあ、と改めて実感。
この「歓喜の歌」、サゲの演出がわかっていても、やっぱり最後は圧倒されるし、涙もちょちょぎれる。ずるいなあ、くやしいなあ。でもやっぱりイイなあ。映画を見る人は、まず先に志の輔のらくごを聞いてからにしてほしい。

落語家って、お客さんを笑わせてなんぼ、泣かせてなんぼだと改めて実感させてくれました。落語家自ら泣いちゃってたら世話ないよな。

斜め前には白髪交じりのスマートダンディ・久米宏氏が、奥様らしきステキな女性と見に来てました。笑い声がいつもラジオで聞いてる久米宏で、「ああ、ほんとに久米宏なんだなあ」と思いました。

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スタッフロール代わりの提灯


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志の輔の事務所「オフィスほたるいか」の手ぬぐい。ほたるいか、かわいい。


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今年の手ぬぐいは梅にうぐいす。



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手ぬぐいを買って引いたくじでコースターが当たる。こいつぁ春から、あ、縁起がいいわぇ!
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2007.08.07, Tue

圓朝の夏

夏だ! 納涼だ! 怪談だ!

ということで、最近圓朝がきてるらしい。

東京人9月号
【特集】
江戸明治を駆け抜けた、落語界のシェイクスピア
三遊亭圓朝


夏はいろんな落語会で会談噺をかける落語家さんがいるが、私はいまだかつて怪談噺を聞いたことがない。今年こそ、猛暑厳しい今年こそぜひとも聞きたいものだ。

鈴本演芸場の8月下席夜の部は、トリで怪談噺がかかります。
柳家三三、鈴々舎馬桜、五街道雲助による夏の怪談噺。
8月28日(火)は、雲助師匠が『真景累ヶ淵』から「豊志賀の死」をやってくれます。暑さに負けて圓朝まつりに行きそびれたし、これは行きたいなあ。

それにしたって、『真景累ヶ淵』を原作にした映画『怪談』のサイト、読み込みに時間がかかりすぎる。

『怪談』公式サイト
http://www.kaidan-movie.jp/home.html
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2007.08.02, Thu

7月29日ビクター落語会〜蓄音機の犬〜

三田にある仏教伝道センターというマニヤックな会場で、五街道雲助一門会。係員の笑顔に迎えられてギリギリに会場到着。広い会議室に椅子を並べただけの会場、公開録画(?いずれDVDになる??)のためか高座がかなり高い位置にあった。隣の席と近すぎて居心地悪し。

春風亭一左「子ほめ」
五街道弥助「夏泥」
桃月庵白酒「佐々木政談」
 (仲入り)
隅田川馬石「火焔太鼓」
五街道雲助「宮戸川・通し」

宮戸川は、半七とお花がひょんなことからひとつの布団で寝ることになってゴニョゴニョ…というのが見どころかと思っていたが、実は現在では廃れてしまった後半というのがあるそうで、雲助師匠は今回通しでやってくれた。

めでたく結ばれた半七とお花であったが、浅草雷門でお花が雨宿りしていると雷鳴轟きお花は失神。そこに居合わせたならず者3人がお花をかどわかす。お花はそれきり行方知れずとなり、半七は泣く泣く葬儀を出すがその一年後。猪牙船に乗り合わせた酔いどれ船頭が、実はお花をかどわかし宮戸川へ投げ入れた張本人だとわかり…


ここからは鳴り物が入り、台詞が芝居がかる。雲助師匠の迫力の台詞まわしと表情、実はちょっとうとうとしていたのだが目が覚めた。

ここまで長い話で、しかもちょっとダークな内容なのに、サゲは所謂夢オチ。ドラえもんかよ! とも思うが、1時間弱の熱演、とてもいいものを見せてもらった。

雲助師匠のHPでステキな写真を見つけたので、リンクしておきます。
殿山泰司と田中小実昌というビッグな顔ぶれです。
http://www.asahi-net.or.jp/~cq1t-wkby/golden.htm
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2007.07.19, Thu

大銀座落語祭2007 7月16日

7月16日(月)

今日も今日とて落語祭。
この日はメイン会場の銀座ブロッサムにて2公演。

■1つめ

<第一部> 小沢昭一・加藤 武 名優二人会

加藤武 朗読「宮本武蔵」
小沢昭一 朗読「榎物語」

<第二部>待ってました! 桂 米朝(インタビュアー:小沢昭一)

桂米朝・小沢昭一の対談

<第三部>柳家小三治の会

「天災」

■2つめ

<第一部>桂小枝・松村邦洋 二人会

松村邦洋 ものまね漫談(プロジェクトX風)
桂小枝「くしゃみ講釈」

<第二部>三遊亭小遊三・柳家花録のおもしろ寄席

サンドイッチマン
スピードワゴン
マギー審司
ますだおかだ
柳家花録「宮戸川」
三遊亭小遊三「浮世床」

<第三部>笑福亭鶴瓶の会

「青春グラフィティ 松岡」
「たちぎれ線香」


1つめは、多少なりとも落語になじみのあるメンツ4人で見に行ったが、それでも「激シブ!」と言わざるを得ない出演者だった。平均年齢70オーバー、米朝師匠と小沢氏の対談なんかはじいちゃんVSじいちゃんで、いろんな意味でハラハラし通しだった。
私にとってのこの日のメインイベント、小沢昭一氏の朗読は、見台の周りに大小の木魚、鐘など並べて、随所で「チーン」「ポクポクポク…」とにぎやか。朗読中、節回しにいろいろ変化をつけながら永井荷風の「榎物語」を朗読、ダメ男がトントン拍子で坊さんになる話…だったと思う。途中「準備中」のふだを見台に提げ、加藤武氏との思い出話を語るところなんざ、なんとエンターテイナー。ステキだった。

2つめは落語初体験の2人を交えて、こちらも4人で鑑賞。色ものを織り交ぜての、どちらかと言えば若い人対象の出演者だったので、初体験の2人も楽しんでいた様子。松村のものまねのうまさと構成の巧みさに驚き、彼も伊達に長いこと芸人やってねえな、と見る目が変わった。TVでももっと芸を見せていけばいいのに。
鶴瓶の「たちぎれ線香」、最初のうちは声が聞き取りづらかったが、畳み掛けるような台詞回しに次第に引き込まれた。

会場の銀座ブロッサムは新富町駅、駅の周りに店はなく、中央区役所があるのみ。隣の駅の月島に移動してもんじゃを食べて帰宅。
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大銀座落語祭2007 7月15日

7月15日(日)

待ちに待った落フェスこと「大銀座落語祭」。この日は日本列島台風直撃、家から駅までの10分の道のりですれ違った人は3人程度。そりゃまあ、家から出ないわな。関東の人は台風に慣れてないもの。

見たのはこの2つ。博品館劇場にて。

■1つめ

<第一部> 「笑福亭松喬・柳家権太楼 二人会」

笑福亭遊喬「手水廻し」…遅れて入ったので見られず
柳家権太楼「不動坊」…あまり好きな話ではなかった
林家正楽 紙切り …初落語だった同行の友人、しきりに感激
笑福亭松喬「住吉駕籠」…勢いはあったがよく聞き取れず

<第二部>「月亭可朝・笑福亭鶴光 二人会」

笑福亭学光「腹話術」…おもしろかった、風貌もよし
笑福亭鶴光「動物園」…初鶴光だったが、ネタが好きではない
姉様キングス 音曲漫談 …もうちょっと長く見たかった
月亭 可朝「世帯念仏」…最後の歌が良かった、可朝こそほんとの“エロカッコイイ”

■2つめ

<第一部>「金原亭馬生一門会」

初音家左橋「親子酒」
金原亭馬生「安兵衛狐」
むかし家今松「夏の医者」
吉原朝馬「佐野山」
金原亭駒三「六尺棒」
五街道雲助「子は鎹」…あいかわらず良かった。亀公がカワイイ

<第二部>吉例 鹿芝居「三人吉三巴白浪一幕」

林家正雀「七段目」…芝居噺はあまり好きではないが、やはり上手
蝶花楼馬楽「寄合酒」…顔がすごい

獅子舞(古今亭菊春)

鹿芝居「三人吉三巴白浪一幕」
…白塗りの落語家さんが舞台で素人芝居。大衆演劇。最後、客席に向かって手ぬぐいが投げられたが、1つもゲットできず。残念すぎる…。キャストは下記の通り。

鹿芝居「三人吉三巴白浪一幕」
お坊吉三 金原亭馬生
お嬢吉三 林家正雀
和尚吉三 蝶花楼馬楽
おとせ 金原亭世之介

さすがに昼・夜3時間ずつ、狭い席に座りっぱなしだと腰も痛いし尻も痛い。その日の夜チャリに乗ったら、尻が痛くてサドルに座れなかった。
でも、2部構成で3時間みっちり見られて1000円の木戸銭はお得だ。
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2007.07.11, Wed

立川志の輔

6月19日(火) @なかのZERO大ホール

仕事を半ば投げ出す形で電車に飛び乗り中野まで。席に着いた瞬間に太鼓が鳴り出すというものすごいタイミング。

演目はこんな感じ。

立川めんそうれ「道具屋」
立川志の輔「千両みかん」
立川志の輔「へっつい幽霊」

志の輔師匠、当日は風邪をひいていて絶不調だったらしい。去年パルコで聴いた高座のほうが良かったと、私も思う。会場が1300人近く入る大ホール。寄席にも出ないし、このくらいのハコじゃないとチケットも取りにくいし、志の輔を見るなら大ホールでも仕方ないかとも思うが、蕎麦屋の2階あたりで酒をちびちびやりながら聴いてみたいもんだ。

贅沢〜。

あ、9時半すぎに会場をあとにし、その足で会社に戻りましたとさ。
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柳家小三治

6月15日(金)

「相方の友だちの友だち」と、セルリアンタワー内の能楽堂にて開催される東横落語会へ。

「相方の友だちの友だち」と書くとかなり微妙な関係ですが、「相方の友だち」が恐ろしいほどのホームパーティーフリークで、そのホームパーティーでよく顔を合わせている人だし、「相方の友だち」とは、すでに「相方」を飛び越えて直で遊んだりしているので、もはや「友だち」です。

まあ、いいか。

当日の演目は以下の通り。

林家彦丸「高砂や」
古今亭菊之丞「愛宕山」
桂文生「青菜」
柳家小三治「百川」

会場が能楽堂なだけあって、客層もアダルト。高尚な雰囲気の会場に、アロハとリュックで行ってしまった。
前から二列目。目の前の席には堀井憲一郎。
端正な小三治師匠の口から発せられる、百兵衛の訛った喋り口がなんとも良かった。
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2007.01.24, Wed

立川談志というじいさん、立川談春というおじさん

1月19日(金)

みなさんが仕事に勤しむ中、しれっと会社を出て立川流一門会@練馬区民センターへ。
志の吉[忘れた]→談笑[叙々苑・改:百川]→談春[小言幸兵衛]→仲入り→談志[やかん]

談春さんの高座を見たのは初めてで、CDなどでも聞いたことはなかったのだけど……すごい。引き込まれた。志の輔さんしかり、「あんなに上手い奴ら(志の輔や談春)、他にいねえだろ?あいつらが他の奴の弟子だったら、俺はそいつに嫉妬するね」と家元が手放しで褒めるだけの魅力があった。落語の上手い下手を語れるほど聞き込んじゃいないけど、とにかくもっと聞いていたいと素直に思った。

今年は志の輔らくご@パルコのチケットを取り損ない、2007年の幕開けはショボイぜ…と落ち込んでいたが、談春のおかげで景気のいい年明けになった。

改めて。すごか人ばい、立川談志。

【追記】

思い出した。志の吉さんの演目は「一目上がり」だった。





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